事業を拡大させたいときの資金調達方法は何がある?

事業を拡大させたいときの資金調達方法は何がある?

起業をして経営が安定してきたとき、経営者は事業拡大を考えるかもしれません。事業拡大とは新規事業を展開したり、従業員をさらに雇用したりして会社を大きくすることです。ただ、事業拡大にはリスクが伴います。従業員が増えれば人件費は上がりますし、新規事業が失敗すれば損失にもなります。そもそも事業拡大するためには資金が必要です。

事業を拡大する前に資金調達の方法を考えておくことはメリットがあります。すぐにお金は借りられないですし、ひとくちにお金を借りると言っても様々な方法があり、事業拡大に適した方法もあれば適さないものもあるからです。

ベンチャー企業やスタートアップ企業など新しい事業を始めたい人にとっておすすめの資金調達方法は、エクイティファイナンスという手法です。エクイティファイナンスには日本政策金融公庫からの融資、ベンチャーキャピタルからの出資、個人投資家からの出資などがあります。エクイティファイナンスは株式を発行することを条件に融資や出資を受けるのが一般的な手法です。個人投資家やベンチャーキャピタルは会社が成長すると見越して投資するので、もし失敗しても自己責任です。つまり、エクイティファイナンスには原則的に返済義務がありません。

日本政策金融公庫が実施している融資制度もおすすめです。ここの制度は他の金融機関よりも金利を安く利用でき、返済期間も長く設定されています。しかも、無担保無保証で利用できることもメリットです。ただ、融資を受けるまでには当然のことながら審査が必要です。日本政策金融公庫の審査期間は申し込みから20日前後とされています。申し込み方法には窓口に直接出向く方法とインターネットや郵送からも受け付けています。日本政策金融公庫は人気が高いですから応募者は多く、その分、審査は厳しくなります。必ずしも融資を受けられるわけではないことは抑えておきましょう。また、審査に落ちたからといって諦める必要はありません。半年経過すれば再申し込みを受け付けています。ここで、落ちた原因を整理し改善すれば合格することも可能です。

最後に、創業後生き残っている企業はごくわずかだと言われています。事業拡大をすることは経営者の夢ですが、無計画な拡大は混乱を引き起こすかもしれません。最悪の事態を想定し、緻密な事業計画を立てた上で事業拡大に踏み切りましょう。特に十分な事業資金は大切な要素になるので、資金繰りのやり方と見通しはしっかりと計画に組み込んでください。

関連記事はこちら

google+TwitterFacebookハテナポケットフィード